
2026年2月21日、『エピソード4 パンドラ・ウォーズ』の発売から1週間後、第1回となる『アドバンス太陽王決定戦』が開催された。
多彩なメタカードが環境に存在しており、それによって下火になってしまっていたサイキッククリーチャーの強化が行われたこの弾、デュエリストなどの新カードタイプや跳次元召喚などの登場によってアドバンスの環境も今までとは大きく様変わりした。
そんな環境が固まっていない最中に開催された『アドバンス太陽王決定戦』、果たしてどのデッキが優勝するだろうか。
決勝に駒を進めたdarZenが使用するのは【火水自然モルトVERSUS】、『王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025』で登場した《双龍覇王 モルトVERSUS》を主軸に様々なエレメント・ウェポンを駆使して戦うデッキである。
オリジナルフォーマットでも見かけるデッキであるが、超次元ゾーンに8枚を元から用意できるため取れる選択肢が豊富なアドバンスフォーマットが主戦場となっている。
対するトーリが駆るデッキは『光闇水ダーツ』。『エピソード4パンドラ・ウォーズ』の発売後、一躍環境デッキとして頭角を現してきたデッキである。
《時空の吸引ドンドン・クローラー》での《ラッキー・ダーツ》連打、《最高にして彩光なる再興》を唱えて《勝首領龍 カツドン》を場に出し龍解することで即時過剰打点を作る、《LOVE&ABYSS》の登場によりお互い《禁断 ~封印されしX~》が採用されていた場合でも問題なく唱えることが出来たりと足回りとフィニッシャーが強化されている。
どちらも現環境で名の知れたデッキを携え、初代アドバンス太陽王を決める舞台へと足を進める。
Game1
先攻::darZen
先攻を取ったdarZenは1ターン目《モルトVERSUS》をマナチャージ。デッキで使用する水・火・自然の3文明を揃える。
後攻のトーリは《最高にして彩光なる再興》をチャージ、1ターン目の《ラッキー・ダーツ》《ロジック・サークル》が無かったことにdarZenは胸をなでおろす。
先攻2ターン目にdarZenは《メンデルスゾーン》を唱え2ブーストをしターンを返す。
トーリは《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》をチャージすると、1マナをタップし《ロジック・サークル》を唱え山札を確認すると《ラッキー・ダーツ》を山札の上に置いた。
先攻3ターン目を迎えたdarZen、《流星のガイアッシュ・カイザー》をマナチャージしさらに《メンデルスゾーン》を唱え、マナを伸ばすことで《双龍覇王 モルトVERSUS》のバリューを上げる。
後攻3ターン目、先ほどのターンに山札の上に置いた《ラッキー・ダーツ》を引いたトーリは《LOVE&ABYSS》をチャージするとそのまま《ラッキー・ダーツ》を唱える。
下から2番目のシールドを選択したdarZen、果たしてめくれたカードは……
《煌銀河最終形態 ギラングレイル》!
トーリのGRクリーチャー12体が一斉に召喚される。
《“魔神轟怒”ブランド》などのスピードアタッカーを採用していなかったトーリはそのままターンを終了。
しかしdarZenも《流星のガイアッシュ・カイザー》を宣言すると2ドローし、後続を確保する。
迎えた先攻4ターン目、darZenは《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》を召喚、さらに《流星のガイアッシュ・カイザー》の攻撃時に《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ / 「未来から来る、だからミラクル」》の革命チェンジの宣言。
《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》によって後続の追加・《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》によって《オールデリート》などの唱えれば勝ちとなる呪文も封じられたトーリはクリーチャーの頭数を減らさないために《C.A.P. アアルカイト》の『超天フィーバー』を使用せずにそのまま攻撃を受けた。
返しのトーリのターン、なにか行動をするとこのターン攻撃が出来なくなるため軽くため息をつくと《C.A.P. アアルカイト》から攻撃を行う。
ブレイクされた2枚のシールドは。
darZen「GSの宣言とトリガーの宣言」
darZen「《ルード・ザーナ》です」
広がった盤面をまとめて処理の出来るトリガーがめくれてしまったトーリ、かなり苦しい展開となるが、懸命に出来ることは行っていく。
《全能ゼンノー》と《ロッキーロック》が同時に除去されたため、《全能ゼンノー》を再び場に戻しターンを返す。
しかしそのGR召喚に反応し、革命チェンジで手札に戻した《流星のガイアッシュ・カイザー》が反応してしまう。
トリガーのおかげで迎えた5ターン目、darZenは攻勢に出る。
《流星のガイアッシュ・カイザー》の軽減効果と自身の軽減効果を使い5マナで《夢双龍覇 モルトDREAM》を召喚。
効果で《爆熱剣 バトライ刃》《将龍剣 ガイアール》《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備し、《ガイアール》で《全能ゼンノー》を破壊する。
《夢双龍覇 モルトDREAM》の攻撃時、《爆熱剣 バトライ刃》の効果で《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》を場に出し、《ホーガン・ブラスター》のよる逆転の芽も潰し、最後のシールドをブレイク。
トリガーはなく、そのまま《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》の攻撃が通り1本目はdarZenの勝ちとなった。
darZen 1 - 0 トーリ
Game2
先攻:トーリ
1本目を惜しくも落としてしまったトーリ。なんとか2本目を取り返し、最終戦に望みを繋げたいところ。
しかし3ターン目までマナチャージのみでターン終了とかなり苦しい展開が続く。
対してdarZenは2ターン目《メンデルス・ゾーン》で2ブースト、3ターン目に《ボルシャック・栄光・ルピア》でさらに2ブーストと着実にマナを伸ばしていく。
迎えた4ターン目、なんとトーリはマナチャージのみでターンを終了するあまりにも苦しい展開。
darZenは《双龍覇王 モルトVERSUS》を召喚すると効果で《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を装備し、そのままアタックを行う。
darZen「革命チェンジ宣言します」
加えて《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》の宣言も行い、返しのターンの《ラッキー・ダーツ》や《「イチバンになってみせる!」》を封じる。
幸いにも《爆銀王剣 バトガイ刃斗》の効果はハズレ、後続の展開こそなかったもののトーリの苦しい表情は変わらない。
ついに《「イチバンになってみせる!」》《真気楼と誠偽感の決断》などの強力な呪文を唱えられるようになる5ターン目。
しかし前のターンの《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》によってこれらの行動が規制されてしまっているトーリは無念のマナチャージのみでターンを返す。
ターンを貰ったdarZenはマナをチャージすると、自身の5マナ軽減効果で《夢双龍覇 モルトDREAM》を召喚する。
効果で《爆熱剣 バトライ刃》《爆銀王剣 バトガイ刃斗》《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備して攻撃を行う。
《爆熱剣 バトライ刃》《爆銀王剣 バトガイ刃斗》の効果が誘発し、《炎龍覇 グレンアイラ》《ルード・ザーナ》を場に出し《爆熱王DX バトガイ銀河》に龍解を行う。
そのまま攻撃が通り、2本目もdarZenの勝利となった。
darZen 2 - 0 トーリ
初代アドバンス太陽王に輝いたのは《火水自然モルトVERSUS》を使用したdarZen
おめでとう!!!